英詩と日本詩人

北星堂書店, 1983 - 503 pagina's

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あだことわけひとひらすのわれ世の中に敵をもてりき,われ世の中にきらはしきものをもてりき,然れどもこはわが世を逃れしまことの理由ならず。わが世を捨つるは紙一片を置るに異ならず、唯だこのおのれを捨て,このおのれをこのおのれてふ物思はするもの, ...

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堅き城はわれらの神なり内村鑑三訳よとりで堅き城はわれらの神なり彼は拠るべき集堡なりわれらに臨みしすべての悪より彼は美事にわれらを救わんかの、いにしえよりの悪しき者は今は猛威をつくして立てり政権をもって装い邪曲の計をめぐらす世に彼に当たる ...

Pagina 464
彼,何びとと尋ねるかイエス・キリストその人なりサバオスの神にましまして彼のほかに神あるなし彼、われらと共に戦うひんそうはかせ注「サバオスの神」 Der Herr Zebaoth 「万軍の主」の意。キリスト崇拝,「新神学者」の嘲弄物,貧ワ博士の哲学的( ? ) ...

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